FUTURE FOX きつねのととのい小屋
2020年からスタートしたFUTURE FOXではキャンプ用品を開発、製造していく中で様々な知見を得ることができました。
FUTURE FOXのスタッフはサウナ好きが多く、いつかサウナに関する事業を始めたいと思っていました。
そこで、キャンプの経験を活かし、キャンプ場でサウナを楽しめるテントサウナにまつわるアイテムを開発し、販売することに決めました。
テントサウナの第一弾「きつねのととのい小屋」。
大自然の中でサウナを行う、魅力抜群の製品です。
サウナーの方もサウナ初心者の方も気持ちよくととのっていただけるテントサウナとなります。
テントサウナとは
そもそもテントサウナって何?と思われる方も多いと思います。
テントサウナは自然と一体化する装置と言われています。
テント内で薪ストーブを使用して火を起こし、テント内をあたためることで身体を温め、熱々のサウナストーンに水をかけることで水蒸気を発生させ、体感温度を上げていきます。
「もう無理、苦しい」という状態になった頃には身体がポカポカ。
テントから出て、天然の川や湖にダイブし、クールダウン。
その後、ととのいコットに横になり、森の風に吹かれる。
次第にリラックス状態が訪れ、心と身体が繋がっている感覚になります。
大自然の中でととのう気持ちよさは、一度味わえば病みつきになってしまいます。
私たちも撮影などでテントサウナを経験しているうちに、テントサウナの虜になってしまいました。
通常のサウナと異なり、自然の中で行うサウナはたまらないくらい気持ちがよいです。
この体験を味わっていただきたく、テントサウナの販売を行うことに決めました。
テントサウナの魅力
1.自然と一体になれる
テントサウナの最大の魅力は自然と一体になりながらサウナを楽しむことができる点です。
私も実際に体験してみて、サウナってこんなにも気持ちがよいのかと再認識できました。
テント内で熱々のサウナストーンにアロマ水をかけ、湿度を上げ身体をポカポカにする。
限界がきたら天然の水風呂にダイブ。
鳥の鳴き声や風の音、肌を伝う水を感じながらのととのいタイム。全てが最高すぎて、頭で何も感じれなくなりました。
目を開ければ、青い空と風に揺れる木々。
普段のサウナではここまでととのったことはなく、大自然の中で行うサウナの威力を存分に味わえました。
サウナが好きな方には実際に体験していただき、極上のサウナタイムを楽しんでいただきたいです。
2.天然の水風呂
天然の水風呂にダイブ。
サウナが好きな方なら一度はやってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
テントサウナはそんな皆様の夢を叶えてくれます。
水風呂の温度に非常に敏感ではないですが?天然の水風呂はシングルも結構あります。
季節や場所によっても左右されますが、湖や川で水温が10度未満になることは多いです。
湖や川は流れがあるので、10度未満ではない場合でも身体の芯までキンキンに冷やすことが可能です。
サウナーの方には、天然の水風呂も体験していただきたいです。
3.大自然の外気浴
ロウリュ、水風呂、そして最後は外気浴でのととのいタイムです。
水風呂を出てからのととのいタイムは何も考えられなくなるくらい極上の時間です。
4.セルフロウリュ
自分の好きなタイミングで存分にロウリュができる。
この点もサウナが好きな方だったら最高のポイントではないでしょうか。
テントサウナはプライベートサウナです。
セルフロウリュを楽しめる施設は存在します。
しかし、いくらセルフロウリュができるといっても知らない人がいる空間にいたらやりづらくないですか。
テントサウナは身近な人たちと楽しむためのサウナです。
そのため、周りに気を使うこともなく、自分たちのタイミングでロウリュを楽しむことが可能です。
また市販でもたくさんのアロマが販売されています。その時の気分に合わせて、自分好みのアロマでロウリュを楽しむことができるのも魅力の一つとなります。
5.仲間と一緒に楽しめる
上記とも被りますが、テントサウナは完全なプライベート空間です。
そのため、仲間とワイワイしながらサウナを楽しむことが出来ます。
周りに人がいない場合なら、騒いでもいいし、音楽だって流せます。
アウトドアが好きで、サウナ好きな友達と楽しむことができるのがアイテムがテントサウナです。
6.持ち運び可能
きつねのととのい小屋は設営時のサイズが2m×2mの正方形となります。
そのため、テントを設営できるスペースがあれば、どこでもサウナを楽しむことができます。
テント本体の紹介
テント内温度最大110℃
テント内の温度を最大で110℃になるようにテントと薪ストーブを設計しました。
【実際の温度変化:長野県 2月16日 外気温約5℃】
テント内温度変化
開始10分:44.0℃
開始20分:70.0℃
開始30分:85.0℃
開始40分:92.0℃
開始50分:96.0℃
使用環境や外気温によって温度の上昇は異なりますが、真冬の長野県でも最大96℃まで温度が上がりました。
ここまで温度が上昇する要因はテント本体が3層構造で作られている点です。
3層構造の生地
1層目(外):難燃オックスフォード210D PU3000mm
2層目(中):高弾力性紡績綿100g
3層目(内):ポリエステル高密度タフタ190T PU1500mm
テントサウナなので、外気が入ってきてしまったり、熱が外がに逃げてしまっては最高のサウナ環境を整えることができません。
そこで、3層構造にしたことで熱を逃さず、外気を遮断し、屋外でもしっかりと温まる仕様となっています。
外気を遮断するスカート
テントサウナ内に外気が入らないようにスカートをつけています。
外気が極力入らないように工夫を施しています。
最大4-6人
テントサウナ内部のサイズは2m×2mの正方形となります。
内部に薪ストーブが設置されますが、最大で4-6人同時に楽しむことが可能です。
難燃素材
熱源が薪ストーブとなりますので、煙突穴より火の粉が飛び散る可能性があります。
(最大限火の粉が飛び散らないように、薪ストーブの煙突を設計しています。)
万が一、飛び散ってしまった場合でもテントに穴が空いてしまったり、火が燃え広がらないようにテント本体の外側の素材を難燃性のオックスフォード生地にしました。
完全防水
雨が降ってもテント内に染み込まないように防水、撥水加工を施しています。
外側にはPU3000mmの加工を施しています。
内部もロウリュの水蒸気が発生するので、PU1500mmの加工を施しています。
空や景色を楽しむ窓
大自然でサウナを行うので、自然と一体になれるようにテント本体に窓をつけています
。
窓は外側から覗かれてしまうデメリットもございますので、窓を使用しない場合は内部から隠すことも可能です。
強風でも耐えられる構造
テントの4箇所に強風が吹いても耐えられるようロープがついています。
不意な突風に備え、ロープを張ることを推奨します。
入り口はダブルファスナー
入り口のファスナーはダブルファスナーとなっています。
そのため、上側から開閉して出ることも下側から開閉して出ることもできます。
通気口
【上部通気口】
【下部通気口】
テント内には上部1カ所と下部3カ所に通気口があります。
上部はファスナーで開閉可能で、下部はテントの外側から巻き上げられます。
収納スペース
収納スペースは窓下と上部の2ヶ所にあります。
窓下の収納スペースにタオルやサウナハット、アロマオイルなど。
上部の収納スペースには温度計などを設置するのがおすすめです。
上部の収納スペースは取り外しが可能となります。
薪ストーブの紹介
45cm薪が入るサイズ
サウナを楽しむために温度を上昇させることが非常に重要です。
何度も実験を重ね、最大温度110℃になるように薪ストーブの設計を行いました。
一般的なテントサウナ用の薪ストーブよりも一回り大きく設計しました。
一般的な45cm薪をそのまま、薪ストーブに挿入させることが可能です。
天板に水が溜まる溝
ロウリュはいかに水分を蒸発させるかが肝となります。
様々なテントサウナの薪ストーブを使用してみましたが、石に水をかけると蒸発しきれない水が全て流れてしまいました。
それは、薪ストーブの天板が平のため水が溜まらず流れてしまいます。
弊社、薪ストーブは天板に水溜りができるように、あえて溝を設計しました。
この溝があることで、サウナストーンで蒸発しきれなかった水が溝に溜まり、効率よく蒸発させれくれます。
熱々の水蒸気を思う存分、体感できる薪ストーブとなります。
サウナストーンを熱々に
サウナストーンを温めることで石の表面温度が150℃まで上がります。
これにより、水をかけた瞬間に水蒸気に変化します。
窓からのぞく炎
窓からのぞくゆらめく炎を眺めるのも薪ストーブの醍醐味の一つです。
サウナを楽しみつつ、炎を眺めるのもセットで極上のサウナ時間となります。
火力調整可能
前面に2ヶ所空気調整口があることで、細やかな火力調整が可能となります。
収納バッグ
地べたスタイルに最適なマットが付属
テントサウナで地べたスタイルをお楽しみいただきたい方は付属のマットをご使用ください。
マットを使用するメリットは地べたスタイルのみでなく、地面からの冷気も防ぐことができる点です。
マットの上にベンチを置くスタイルなどもおすすめです。
20kg分のサウナストーンも付属
テントサウナ設営方法
テントサウナ商品詳細
薪ストーブ商品詳細
セット内容
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