まちおの商品紹介
FUTURE FOX ナバホ柄 チタン火バサミ
軽量で使いやすい火バサミにするためにとことん追求しました。
FUTURE FOXでも火バサミを販売していますが、前作は重い薪を掴めるようにすることにフォーカスしたため火バサミ自体が重くなってしまっています。
同じ機能で軽さを求めた結果、チタン合金にすることにしました。
軽さと操作性を両立させた、自信作となります。
材質はチタンを採用
最大の特徴は軽量、操作性を求めてチタンを採用した点です。
私たちもキャンプや商品の撮影時に火バサミをかなり使用しますが、使用している中で実際に火バサミに求める点は軽量と操作性だと思います。
様々な材質(ステンレス、鉄、アルミ)で検証を行いましたが、操作性はそこまで変わりませんでした。
そこで、今回は使いやすく一番軽量なチタンを採用することにしました。
チタン製のトングは数点販売されていますが、チタン製の火バサミはあまり販売されていません。
実際にご使用いただければ、ナバホ柄チタン火バサミの使いやすさに驚いていただけると思います。
チタンの特徴
ただ単にチタンを使用したわけではありません。
火バサミにチタンを使用するメリットもあります。
1.強度が高い
チタンはとても強度が高い金属です。強度はおよそ鉄の2倍、アルミの3倍となります。
また、火バサミを使用する中で強度が高いだけではなく、しなりやすさもあり、少しぐらい曲げても元に戻る性質があります。
さらに、チタンは熱にも強く、鉄が約1530度、アルミが約660度であることに比べ、チタンが溶ける温度は約1660度と熱に強い鉄よりも強いです。
数ある金属の中でも、相当高い強度と熱の耐性を兼ね備えた金属です。
そのため、火バサミの材質をチタンにすることは理にかなっています。
2.錆びにくい
チタンは他の金属と比べ、錆びにくい性質です。
鉄や錆びにくいとされているアルミニウムよりもさらに耐食性が強い金属です。
私自身も様々な火バサミを使用してきましたが、そこまで丁寧に管理できていなかった部分もありますが、どの火バサミも錆びることが多かったです。
ナバホ柄チタン火バサミはチタンを採用したことで、錆びにくい火バサミとなります。
3.軽量
チタンは鉄の約3分の2の重さしかありません。
さすがに、軽さに定評のあるアルミには敵いませんが、高い強度と耐食性を併せ持ちながらこの軽さなので、他の金属と比較しても、抜群の性質を持っている金属と評価されています。
火バサミを開発する中でアルミも考えましたが、使用している中で熱で溶けてしまったので不採用となりました。
鉄製の火バサミより、圧倒的に軽量です。
ナバホ柄チタン火バサミの重量は約200gとなります。
4.使えば使うほど味が出る
チタンの魅力といえばなんといっても使えば使うほど味が出てくるその「色」です。
ナバホ柄チタン火バサミは元々光沢のない銀色をしていますが、使用しているうちに独特の色に変化していきます。
使えば使い込むほど風合いが増し、同じ色合いのない自分だけの火バサミに仕上がります。
ナバホ柄を刻印
ナバホ柄チタン火バサミは非常にシンプルです。
FUTURE FOXで販売している焚き火関連のグッズはナバホ柄で統一させていただいております。
今回も名前の通り、ナバホ柄をレーザー加工しています。
シンプルではありますが、デザインも意識しました。
シンプルさを求めた火バサミ
何度も申し上げていますが、今回は軽量、操作性をかなり求めた火バサミです。
FUTURE FOXでも火バサミを販売していますが、デザインや機能にこだわれば、こだわるほど操作性に欠けた火バサミができてしまいます。
そこで、今回はかなりシンプルな形状となります。
シンプルではありますが、上記でも説明させていただいている細かなこだわりを火バサミ1本に詰め込みました。
重い薪を掴める
ナバホ柄火バサミは軽量ですが、重い薪を掴むこともできます。
非常にシンプルな形状ですが、アーチ部分にステンレスを使用しているため、バネの働きが行われ、重い薪を掴めるようにしています。
細かい薪や炭も掴める
ナバホ柄火バサミの先端部分を滑りにくい特殊形状に設計したため、小さい木々や炭も簡単に掴むことができます。